第3302段 雲雨を得たる蛟竜の大谷翔平
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年7月6日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
蛟竜が 雲雨を得れば 斯くなるや
大谷翔平 天翔りゆく
を事前に提出し臨みけり。
※蛟竜とは古代の中国の想像上の動物
まだ竜とはならない竜の赤ちゃんの蛟(みずち)のこと
而して、雲と雨に恵まれしかば天に昇りて竜となる
つまりはチャンスに恵まれたる才能の有る者のこと
今の大谷翔平は大リーグといふ大いなる活躍の場を得て
今や世界的なる大スターとなり、今後は更に
飛躍を遂げ類を見ない野球選手となる事を
予見しての作なり。
而して、歌会での評価は参加者の半数近くの支持を得れども
今の大谷翔平の活躍に見合ふ得点とは言へざれば
少しばかり残念なり。