新編・伊勢物語 第3300段 流行りの三つ【り】の歌 星原二郎第3300段 流行りの三つ【り】の歌 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年6月21日 刈谷市文化協会所属の短歌部会の 月例歌会に次の歌を 流行りには 三つの「り」あり すなはちに 「走り」「盛り」に 「名残り」で終り 事前に提出し臨みけり。 歌の心は【り】の音韻を踏みたる言葉遊びなり。 而して、古くより野菜・果物の旬を三つの【り】にて 表現せしは芸術的にて美し言葉とぞ覚えけり。