新編・伊勢物語 第3294段 『相対性理論の敷衍による』44 星原二郎第3294段 『相対性理論の敷衍による』44 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年5月22日 その男の所属する立春知立短歌会の 五年ごとに発行する合同歌集の今回版の 『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した 連作45首を発表し評価を世に問ひけり。 その連作の第44首目は 無関係と いふ関係か 被害者と 容疑者の出遭ひ 偶然なれば この歌の心はかなりの形而上学的なる発想より生まれ出でたる作にて 通り魔的事件の加害者と被害者の関係を詠みたる作なり。