新編・伊勢物語 第3292段 『相対性理論の敷衍による』42 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第3292段 『相対性理論の敷衍による』42

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和7年5月22日

その男の所属する立春知立短歌会の

五年ごとに発行する合同歌集の今回版の

『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した

連作45首を発表し評価を世に問ひけり。

その連作の第42首目は

 

鼻の先 遥か先かの 死を知らず

人といふもの 生きゐるらしき

 

この歌の心、初句に【HA】の頭韻を踏みての

俗にいふ、「一寸先は闇」の

当たり前といへば当たり前の未来は誰も知らず

の観念を詠みたる作なり。