新編・伊勢物語 第3285段 『相対性理論の敷衍による』35 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第3285段 『相対性理論の敷衍による』35

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和7年5月22日

その男の所属する立春知立短歌会の

五年ごとに発行する合同歌集の今回版の

『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した

連作45首を発表し評価を世に問ひけり。

その連作の第35首目は

 

登りては 降るより他に 道はなし

       老いの坂道 石ころころころ

 

この歌の心、登り道も向きを変へれば下り坂にて

寓意としての人生を詠みたる作なり。

結句は「KOROKORO」の韻を踏み

人生の障害物の暗喩なり。