新編・伊勢物語 第3274段 『相対性理論の敷衍による』24 星原二郎第3274段 『相対性理論の敷衍による』24 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年5月22日 その男の所属する立春知立短歌会の 五年ごとに発行する合同歌集の今回版の 『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した 連作45首を発表し評価を世に問ひけり。 その連作の第24首目は 大相撲 押して駄目なら 引くがよし 引いて駄目なら 諦めるべし 大相撲の基本中の基本が「押し」にて この歌の心も、説明の必要は非ずとぞ覚えけり。 如何にや?