第3247段 亡き人との婚姻関係
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年5月18日
九州は長崎県の長崎市勤労会館にて開催の
第120回 長崎県総合短歌大会に
次の歌を2月12日に投稿し臨みけり。
投稿の一首目の歌は
亡き人との 婚姻関係 成り立つや
形而上学 信じて進む
この歌の心はその男の生涯の師である故・山川京子先生の
そのご主人である山川弘至先生の昭和20年8月11日の
台湾は屛東の地にて米軍の爆弾の直撃を受け戦死の
報を受けての後の心境を慮りての作なり。
而して、短歌大会での投稿者相互による選歌の結果は
残念なることこの上ものにて悔し涙を流しけり。