第3240段 渋沢栄一の遺したる言葉
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年6月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』288号に
【擬人と代名詞】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その12首目の作は
渋沢曰く 四十五十 洟垂れで
六十七十 働き盛りと
渋沢とは勿論、新紙幣の一万円札の顔となりたる
明治期の実業家の渋沢栄一のことなり。
その彼の晩年に遺したる言葉が
二句から結句の言葉なり。
さればこの歌を≪創作≫と言へるかとの
議論も起こる事が考へられるのであるが
その回答は賢明なる読者子に委ねるなり。