新編・伊勢物語 第3225段 歌は心と言葉が大切 星原二郎第3225段 歌は心と言葉が大切 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年5月上旬の或る日 或る短歌大会での作品集を読み 歌を 歌とふは 心と言葉 まつすぐに 詠むがよろしも 奇を衒ふなかれ と詠み、現代短歌の言葉の乱れを嘆き 斯かる作者なれば陸な死に方をしないと警告を発しけり。