第3194段 吉井勇顕彰短歌大会の作 その1
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年3月の四国は土佐の香美市での
第22回吉井勇顕彰短歌大会に去る年の10月
次の作品
ナンバーは 「8089」だ 初めての
デートだ急げ 遅刻は駄目だ
を投稿し吉報を待ちけり。
而して、3月10日にその作品集が届きけり。
されど受賞作品集の中に見当たらず無念なり。
歌の心はその男の若き日の彼女とのドライブ・デートへと
行く前の思ひ出のシーンを詠みたる作なり。
二句の「8089」はその男の愛車の勿論、ナンバープレートの数字なり。