第3191段 若山牧水みなかみ紀行短歌大会に入選作
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年3月2日
上つ毛の国はみなかみ町にて開催の
第8回若山牧水みなかみ紀行短歌大会の
題詠「渦」の部に
次の歌を
鳴門巻の 渦の模様 あざやかに
昭和のラーメン屋 君がゐた夏
を投稿し吉報を待ちしかば、1月7日付けの通知書類にて
入選の栄誉に浴したることを知りけり。
いとめだたし。
歌の心はその男の若かりし日の思ひ出にて
行きつけの馴染みのラーメン屋の店員の女性に惚れて
通ひたる夏の日日を詠みたる作なり。
懐かしきあの娘の今を想像し回顧にふけりけり。