新編・伊勢物語 第3187段 新聞歌壇を その12 星原二郎第3187段 新聞歌壇を その12 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に 【新聞歌壇を】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その12首目の作は 伸び代は 多分にあると 信じつつ つひのその日を 迎へてしがな この歌の心は成長を死ぬまで続け その死が頂点とぞ覚えての作なり。