第3179段 新聞歌壇を その4
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年3月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に
【新聞歌壇を】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その4首目の作は
住所と名 含め作品と 思ひつつ
日曜朝は 新聞歌壇
その男の知る限り於いて
各新聞の歌壇は全て日曜日の朝刊なり。
その起源嚆矢は知らねども想像するに
休日である日曜日にゆっくりと
読み味はひ愉しみませ との新聞社側の配慮とぞ覚えての作なり。