新編・伊勢物語 第3178段 新聞歌壇を その3 星原二郎第3178段 新聞歌壇を その3 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に 【新聞歌壇を】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その3首目の作は 投稿歌に 感動覚ゆる 朝すがし 新聞歌壇の 選者に礼(ゐや)す 佳き歌の作品を読みたる後の朝の感慨の作なり。 多くの投稿作品を読み、歌評を適切に書く選者に対しての 敬意を込めたる歌なり。