新編・伊勢物語 第3154段 歌壇の歌の研究 星原二郎第3154段 歌壇の歌の研究 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年2月の上旬の或る日曜日の朝 いつものやうに新聞を繰り拡げ歌壇の作品を読み 歌を 研究と 称し歌壇の 歌を読み 仕事と称し 歌を詠む日々 と詠み、その男のルーチンワークを宜ひけり。