新編・伊勢物語 第3100段 連作『頬杖を衝く』其の拾 三代将軍の徳川家光公の趣味 星原二郎第3100段 連作『頬杖を衝く』其の拾 三代将軍の徳川家光公の趣味 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年12月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に 【頬杖を衝く】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その10首目の作は 徳川の 三代将軍 家光に 異性装の趣味 頬杖を衝く 江戸期の三代目の征夷大将軍である徳川家光公の 隠れたる趣味を知りたるは定かなる記憶にあらねども あり得る話とぞ覚えての作なり。