第3099段 連作『頬杖を衝く』其の玖 無能無才と称する松尾芭蕉翁
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年12月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に
【頬杖を衝く】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その9首目の作は
自らを 無能無才と 達観の
芭蕉翁に 頬杖を衝く
芭蕉翁とは勿論、俳聖と称される江戸期の俳人の松尾芭蕉のこと。
この言の出典は忘れたれども印象深くその男の脳裡に刻みゐたれば
深く敬ひての作なり。
第3099段 連作『頬杖を衝く』其の玖 無能無才と称する松尾芭蕉翁
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年12月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に
【頬杖を衝く】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その9首目の作は
自らを 無能無才と 達観の
芭蕉翁に 頬杖を衝く
芭蕉翁とは勿論、俳聖と称される江戸期の俳人の松尾芭蕉のこと。
この言の出典は忘れたれども印象深くその男の脳裡に刻みゐたれば
深く敬ひての作なり。