第3094段 連作『頬杖を衝く』其の肆 年頭に想ふ事
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年12月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』287号に
【頬杖を衝く】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その4首目の作は
新しき 年は来にけり さて如何に
戦争とコロナ 頬杖を衝く
歌の心は西暦2024年の年頭にあたり
ロシアとウクライナとの戦争
イスラエルとパレスチナとの紛争
そして、完全終結に至る見通しの立たない
コロナ感染症の今後などなど思ひ遣りての作なり。