第3084段 知立市民芸術祭協賛の題詠【顔】の歌会
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年11月28日の
立春知立短歌会が開催の
令和六年市民芸術祭協賛歌会の題詠【顔】に次の歌
来む年の 八橋の地の 顔佳花
咲き匂へかし 必ず行かむ
を事前に提出し臨みけり。
※顔佳花とはカキツバタの別称にて
またの名を顔佳草ともいふなり。
歌の心は毎年、初夏に知立は八橋にて開催される
カキツバタ祭りの一環の「知立かきつばた短歌大会」への
参加を願ひ思て生まれたる歌なり。
而して、歌会での評価は別名を知る者が少なく
得点に結び付かざれば無念なり。
(なほ歌会では当日のかなり前に詠草集が郵便にて
届く仕組みなれば知らぬ用語などは事前に調べる時間が
十分にあるのにそれを怠りたる者に対しての失望感あれど
言ひたれば愚痴とぞ思ひ控へけり)