第3062段 「壺の碑」全国俳句大会に入選
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年10月14日付けにて以下の
【昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年10月14日
宮城県は多賀城市の多賀城市文化センターにて開催の
第31回 「壺の碑」全国俳句大会に先立ち
次の句の
鳳仙花 李さん一家 まだ二階
を投稿し吉報を待ちけり。
俳句の心は昔、漫画雑誌「ガロ」に掲載されたる
つげ義春の名作『李さん一家』をモチーフにして詠みたる作なり。】
の段を書き込みせしがその後の10月29日に
主催者でる「壺の碑」全国俳句大会実行委員会より
入選応募俳句集が届き
なななんとその男のこの俳句が成田一子選により
入選とのことにて賞品ともども届きたれば
投稿者であるその男、大いに驚きけり。
超レアなる内容の作品にて
俳句の王道より逸れたる作と思ひしかど
選者の先生の博覧強記か
または単なる漫画雑誌『ガロ』の愛読者だったののかは
定かならべども評価を肯ひけり。