第3060段 西尾の戸隠そばの「仁王門屋むらまつ」蕎麦
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年10月24日
その男の所属する立春知立短歌会の秋の恒例の行事の
吟行に今年は西尾方面へと短歌会の仲間の9名と共に行き
更にまう一首、歌を
新蕎麦を 仲間と共に たぐりつつ
歌の絆は 何よりなりき
※「絆」の語源は「生綱」、つまり目には見えぬ(綱)繋がりの事。
行きたる蕎麦屋は八ツ面山の麓にも近き戸隠そばの名店である
「そば処 仁王門屋 むらまつ」なり。
戸隠そばの特徴である「ぼっち盛りの笊蕎麦と
その男が天下一品であると推奨の蕎麦団子のセットを食し
満ち足りたる胃袋を抱へ店を罷り出でけり。