新編・伊勢物語 第3000段 その男の歌の先生の生涯に亙る愛 星原二郎第3000段 その男の歌の先生の生涯に亙る愛 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年8月 その男の所属する短歌の「桃の会」の 紙上歌会に次の 亡き人の 妻と戦後も 敬ひて 詠み継ぎましし 先生の愛 を提出し加はりけり。 歌の心は桃の会の主催者である山川京子先生を詠みたる作なり。 而して、紙上歌会での評価は芳しからず無念なり。