第2996段 宇宙船の地球号の定員に悩む
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年8月の下旬の或る日
地球上の人口と人類により絶滅したる種の多さを想ひ
歌を
間引きする 必要なきや 地球上
八十億の 人が住みゐる
某科学者の予想では遠からず人口は100億を越へ
その後、ゆっくりと減少傾向に至るとか。
果たして、地球号といふ名の宇宙船の定員は何人なりや?
まう既に定員オーバーでは?
との危機感を覚えければ中国の故事の杞憂を思ひ
悩み取るべき方法を模索し生まれ出でたる作なり。