新編・伊勢物語 第2990段 「捨」と「拾」の漢字の類似性 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2990段 「捨」と「拾」の漢字の類似性

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和6年8月の中旬の或る日

二つの漢字の類似性に気付き

歌を

 

「捨」と「拾」の 字体は似て ゐたれども

  意味は真逆ぞ 漢字おもしろ

 

似たる漢字は「()」と「(いは)く」、「(つち)」と「()」などなど

多く存在すれど、その意味においては関連性は存在せず

文章の前後を見れば、おほよそは間違ふことなく

読み分けられるのであるが、この二つの漢字に至っては

文脈上でも誤読の可能性があり

紛らはしき事この上無し。

然らば、漢字の権威の白川静博士にこの字体の

関連性を質問したき欲に駆られけり。