第2925段 連作「北海道を」 その25蝦夷鹿の群れとの遭遇
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年五月上旬の3日
その男の所属する短歌の結社である「桃の会」の
発行する季刊誌の「桃の会だより」57号に
『北海道を』をと題し連作43首を発表し
評価を世に問ひけり。
その連作の第25首目は
蝦夷鹿の 群れに遇ひたり リーダーの
鋭く聡く 大き眼をもつ
北海道の道路を走行時によく目にするのは
蝦夷鹿、北狐などの野生動物にて
この歌の心は比較的に間近に遭遇しての抒情なり。