第2920段 ウクライナの戦場を飛ぶ火の鳥
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年6月2日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
ウクライナの 戦の場は 広くして
愚かさ見やり 火の鳥がゆく
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は漫画家の手塚治虫先生が存命なれば
ロシアによるウクライナ侵攻の止まぬ現状を
如何に捉へ考へ発信するか?
を手塚治虫のライフワークでもる「火の鳥」に
託しての表現なり。
歌会では「場」の訓の「には」の読みに質問があれば
「には」とは屋敷内等の庭園のみならず
地域を指す古語なる事を説明し得心をいただきけり。
而して、歌会での評価もまづまづの得点を頂きけり。