新編・伊勢物語 第2919段 知立神社での花しょうぶ短歌大会 星原二郎第2919段 知立神社での花しょうぶ短歌大会 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年6月1日 三河の国は知立の名社である知立神社にて開催の 「花しょうぶ短歌大会」に次の 歌の さはさはと はつ夏の風 吹き渡り 花菖蒲妍を あなたと競ふ を事前に提出し臨みけり。 歌の心はほれたる女人との散策に訪れたる折の 抒情歌なり。 而して、短歌大会での評価は歌の心を充分に理解されず 低き得点にとどまり無念なり。