第2859段 第7回若山牧水みなかみ紀行短歌大会の題詠「橋」への作
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年3月3日
上つ毛の国はみなかみ町にて開催の
第7回若山牧水みなかみ紀行短歌大会の
題詠「橋」の部に
事前に次の
見送りは 港の鴎 桟橋を
今し離るる ふるさとさらば
を投稿し吉報を待ちけり。
而して、大会が迫れども入選・入賞の通知は届かず
やうやう3月18日となり短歌大会の作品集が届き
確認をすれどその男の作品は見当たらず、無念なり。
歌の心はその男の心の故郷である
或る離島を巣立ち離れて都会へと向かふ
若者の心情を代はりて詠みたる作なり。