新編・伊勢物語 第2824段 連作『慣用句の歌』其の弐 惚れた腫れたの仲の女人 星原二郎第2824段 連作『慣用句の歌』其の弐 惚れた腫れたの仲の女人 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年2月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』284号に 【慣用句の歌】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その2首目の作は 遠き日の 「惚れた腫れた」を 懐かしみ 一目会ひたき かずちゃんいづこ 60年も昔の事にて、如何なる人生を送りしかと 頬杖を衝きての回想の作なり。