第2817段 島原地方の子守唄の歌詞の一部を
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年2月17日
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
「鬼池の 久助どんが 連れん来らるばい」
からゆきさんへ 嗚呼おろろんばい
事前に提出し臨みけり。
歌の心、「幻の邪馬台国」などの著書にて世に知られたる
盲目の古代史研究家の宮崎康平氏の作詞の
「島原地方の子守唄」に材を取り詠みたる作なり。
※「鬼池の久助」の「鬼池」とは地名にて久助の住みたる所。
「久助」とは今風に申せば人材派遣業
古くは女衒と云ひたる事を生業としたる男の名前なり。
而して、歌会での評価はこの歌の心を理解されず撃沈
無念なり。