第2811段 南知多の温泉宿の露天風呂
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年2月中旬の或る日
尾張の国は知多半島の南知多町にある
知多温泉郷の「源氏香」へと行き
屋上にある自慢の露天風呂を楽しみ
歌を
伊勢の海の 神の神島 近く見ゆ
春まだ浅き 知多の温泉ゆ
歌の心は伊勢湾に浮かぶ神島のみならず
渥美半島の伊良湖岬、伊勢の国の朝熊山なども
春の煌めく海面の彼方にくっきり鮮やかに望み観ることが出来たる
感動を詠みたる作なり。
≪YU≫の音韻、如何にや?