新編・伊勢物語 第2728段 奥三河は東栄町にある温泉 星原二郎第2728段 奥三河は東栄町にある温泉 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年11月下旬の或る日 奥三河は東栄町にある東栄温泉へと行き 歌を 眼(まなこ)閉ぢ 陽のみ恵みと 湯の恵み 全身に浴び のどに寛ぐ 結句の「のど」とは漢字での表記では「長閑(のどか)」の古語にして その意はまさに「のんびりと」「ゆったりと」「リラックスして」にて 命の養生であり、売りの「療養温泉」を楽しみけり。