第2727段 スマホ中毒の多くの日本人
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年11月下旬の或る日
所用にて自宅を出でて程なく
歩道上を立ち止まりゐる人を見かけ
歌を
歩道上 佇立してゐる 人見れば
スマホ操り 脇目も振らず
佇立(ちょりつ)とは佇みゐること。
近年、歩きながら、バスを待ちながら
飲み物を飲みながら、食べ物を食べながら
授業を受けながら、自転車に乗りながら
マイカーを運転しながら、スマホを操作する者の
なんと多いことか!
社会的現象に怒りを覚えての作なり。