新編・伊勢物語 第2656段 エレベーターの動かぬ理由 星原二郎第2656段 エレベーターの動かぬ理由 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年9月3日 刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の 千草短歌会の月例歌会に 次の歌 エレベーター 何故に動かぬ 行く階の ボタンを押さず 立ち待つわれは を事前に提出し臨みけり。 歌の心はこれまた第2654段の初句と同じく 自虐抒情史観なり。 而して歌会での評価は「あるある」感に賛同をいただき 得点につながり納得感を抱きけり。