第2641段 チャットGPTが短歌の世界に
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年8月19日
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
たがふなく チャットGPT 短歌界へ…
時の問題か 既に浸透か
事前に提出し臨みけり。
歌の心は現代の話題の世相の一つである
チャットGPT、つまり人工知能の短歌の世界への浸透に
警鐘を鳴らすべく詠みたる作なり。
而して、この問題は遡る事、既に30数年前より予測されたる事にて
如何に付き合ふのかは個人の良心に委ねられたるとぞ覚えけり。
三句の【短歌界】は【(刈谷の)短歌会】とするか?
同じ音韻なれど広義か狭義か、迷ひたる末の表現なり。
而して歌会での評価は、内容に理解を給はれど
得点には結びつかず残念なり。