第2530段 岸田総理の訪問先の国
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年4月15日
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
訪問は 友好国より まづロシア
中国、北朝鮮へ 男を上げよ
事前に提出し臨みけり。
その男の歌の師匠の山川京子先生の遺したる言葉に
「歌は政治や道徳をあげつらふものではありません」
が、あれどもその禁を破りての作なり。
先生が存命なれば破門をも覚悟の詠草なり。
歌の心は去る月に岸田総理、外遊先のヨーロッパの友好国への訪問に
異議を唱へ、更には英国にては息子にお土産のネクタイの
調達が話題になるとは何たる破廉恥極まりなき事を
怒りの表現なり。
而して、歌会での評価は内容に賛同を頂ける会員も
少数なれどゐて意を得て会場を去りけり。