第2466段 ロシアの言い分は正義の戦争
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年2月中旬の或る日
ロシアによるウクライナ侵攻の終息の兆しの見えぬ中で
プーチン大統領の戦争継続の必要性を訴へる映像を
目にし歌を
義戦とぞ 言ひつるロシアの プーチンよ
泥棒の三分の 道理ぞそれは
日本の慣用句の「泥棒にも三分の道理」とは
「筋の通らぬことでも少しは道理がある」の意味なり。
かつては独立国家であった琉球王国を一方的に併合せし
または独自の文化を持って北海道に暮らしを営みゐたる
アイヌ民族を土人法により一方的に日本人化を推し進めた
かっての日本政府の政策と大して変はらぬ理論とぞ
覚えての怒りの抒情なり。
※義戦とは正義のために起こした戦争の事。