新編・伊勢物語 第2434段 一年の計は元日にあれば 星原二郎第2434段 一年の計は元日にあれば 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年1月1日 めでたく新年を奥三河の東栄町にて迎へ 知立市の自宅に戻り 歌を 老いてなほ 伸びゆくものの あることを 信じて元日 机に向かふ 而して、その男の飛躍の年となるかは定かにあらねども よきスタートを切る事が出来 夕べを待たず新年のお屠蘇を酌み初めけり。