新編・伊勢物語 第2435段 正月にウクライナを思ふ 星原二郎第2435段 正月にウクライナを思ふ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年1月1日 めでたく新年を奥三河の東栄町にて迎へ 知立市の自宅に戻り2日の午前中 歌を 歌を読み 倦み疲れては 見やりたる 正月の空に ウクライナ思(も)ふ 正月の停戦もなく続く ロシアのウクライナ侵攻にその男も心を痛めつつ ただ停戦と和平を祈るのみならず 何が出来るのか問ひ続けけり。