第2411段 コロナ感染の友へエールの歌
昔、男ありけり。今も男あり。
その男令和4年12月17日の
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
ヒマラヤを 飛びて越え行く 鳥もゐる
コロナの友よ 試練だ超えろ
事前に提出し臨みけり。
歌の心はその男の友人のコロナ感染を聞き
励ましの作なり。
而して、ヒマラヤ山脈を飛んで越え行く鳥とは
鶴の仲間の渡り鳥が毎年の春秋の二回
標高七千メートル級の山塊を上昇気流に乗り
行き来する事を踏まへての措辞なり。
而して、歌会での評価は
「鳥は飛びて行くのは当たり前」との意見も聞かれたが
概ね好評にて全20首中、次点の評価を受けけり。