新編・伊勢物語 第2409段 造語の歌 其の拾伍 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2409段 造語の歌 其の拾伍

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男 令和4年12月5日付けの

立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』279号に

【造語の歌】と題し連作15首を発表し

評価を世に問ひけり。

その15首目の作は

障害者 吾がことなれば ながくながく

     身近にありて 新名浮かばず

 

障害者の表記は「障がい者」「障碍者」

また呼び名は「Challenged」(チャレンジド)などなどが

提案されてはゐれども、どれもこれも

しっくり と行かず 相応しき呼称が思ひ浮かばず

お手上げ状態なれば賢明なる読者子に

新たなる提案を望む次第なり。