第2397段 造語の歌 其の参
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和4年12月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』279号に
【造語の歌】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その3首目の作は
盗塁は 行塁または 功塁は
如何でせうか? 使へば馴染む
≪盗塁≫といふ漢語を和訳すれば
読んで字の如く≪塁を盗む≫となり
ネガティブなイメージが付き纏ふのであれば
提案の新語は如何にや?
使い始めの頃は違和感あれども馴染むと確信しての提案なり。