第2394段 開かずの踏切にイライラ
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年12月4日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
まう一首、次の歌
急くことの あらざる日日を よしとすれど
開かずの踏切 少しイライラ
を事前に提出し臨みけり。
歌の心はその男住む知立市の駅前再開発工事の
名鉄の高架化の影響により名鉄本線、豊田行きの三河線
碧南行の三河線の踏切が一体化となりまさに今は
《開かずの踏切》を通りたる折の抒情なり。
而して、歌会にての評価は賛同を頂きしかど
得点には直結せず低き得点にとどまり無念なり。