新編・伊勢物語 第2381段 第29回「壺の碑」全国俳句大会 星原二郎第2381段 第29回「壺の碑」全国俳句大会 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年10月17日 陸奥の国は多賀城市にての 第28回「壺の碑」全国俳句大会の オンライン開催に 次の俳句 木枯しや 未だに闘志 衰へず にて応募し結果を待ちけり。 しかれど吉報は来たらず。 悔し涙を流しけり。 句の心は高浜虚子先生の若き日の名句 「春風や闘志いだきて丘にたつ」 のいはば本歌取りの句にして その男の老境にして意気盛んなる現況の作なり。