第2370段 隠岐後鳥羽院短歌大賞に応募作
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年10月30日
島根県隠岐諸島の一つの中ノ島の海士町での
「古事記」「日本書紀」編纂1300年記念の
後鳥羽上皇隠岐遷幸800年記念の
第23回 隠岐後鳥羽院短歌大賞の表彰式に臨み
題詠「隠岐の島」にて予選通過はせしものの
受賞を逃しし歌は
隠岐の島の 島影見ゆる 美保関
岬に佇てば 浮かぶ人あり
歌の心は今をさる数年前に訪ねたる
折の感慨を詠みたる作なり。
具体的にはその地名にゆかりの
女人を連想させ懐かしむ心に湧きたる思ひなり。
而して、受賞を逃ししは残念なり。