新編・伊勢物語 第2369段 隠岐後鳥羽院和歌大賞に応募の三首目の作 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2369段 隠岐後鳥羽院和歌大賞に応募の三首目の作

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和4年10月30日

島根県隠岐諸島の一つの中ノ島の海士町での

隠岐神社特別奉納 歌題「舟」の

第23回 隠岐後鳥羽院和歌大賞の表彰式に臨み

受賞を逃しし三首目の歌は

 

補陀落を 目指し小舟は 今()ちぬ 

  信じる心 ありて迷はず

 

補陀落とは南紀那智の補陀落寺に伝はる伝説の

南の海の果てにある極楽浄土を目指しての渡海の事にて

詳しくは井上靖氏の小説『補陀落渡海記』に拠るなり。