第2345段 歌の師の山川京子先生を 其の拾
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年10月3日付けの
その男の所属する短歌会の桃の会の
季刊発行の歌誌『桃の会だより』50号の記念号に
【山川京子先生を】と題し
連作10首を発表し
評価を世に問ひけり。
その10首目の作は
桃ありて 忘れてはならぬ 人の縁
羽根田先生 春子先生
羽根田先生とは桃の会の岡崎支部の
会長を長く続けられたる故・羽根田諦先生にて
春子先生とは桃の会の岐阜支部の
会長を長く続けられたる故・山本春子先生にて
共に大恩ありて今のその男の歌人としての
礎を築きたる上に欠かすことの出来ぬ大先生なり。
ひれ伏す思ひにて詠みたる作なり。