新編・伊勢物語 第2344段 歌の師の山川京子先生を 其の玖 星原二郎第2344段 歌の師の山川京子先生を 其の玖 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年10月3日付けの その男の所属する短歌会の桃の会の 季刊発行の歌誌『桃の会だより』50号の記念号に 【山川京子先生を】と題し 連作10首を発表し 評価を世に問ひけり。 その9首目の作は 大方は この世にあらぬ 人の歌 読み継ぎ心 今も通へる この歌の心は山川京子を師と仰ぎ 集ひたる日本浪漫派の桃の会の仲間を 今も大切に思ひての作なり。