第2337段 歌の師の山川京子先生を 其の弐
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年10月3日付けの
その男の所属する短歌会の桃の会の
季刊発行の歌誌『桃の会だより』50号の記念号に
【山川京子先生を】と題し
連作10首を発表し
評価を世に問ひけり。
その2首目の作は
師のありて 今のわれあり み教へを
守りてゆかむ 覚悟変はらじ
その男が桃の会に入会したるは昭和52年の3月にて
その男 弱冠24歳なり。
爾来、一貫し師事したる事はその男の矜持なり。