第2321段 六人目の孫の「こころ」の誕生 其の玖
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年年9月15日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』275号に
【六人目の孫の「こころ」の誕生】と題し
連作15首を発表し評価を世に問ひけり。
その9首目の作は
印象は 嫁御殿似の 孫姫か
母子ともどもに 無事が何より
遺伝子は両親より受け継ぐものなれども
その%は平均し40%代にて
残りの60%は突然変異とぞ聞き及びしかど
こころの第一印象を詠みたる作なり。